『デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール』
『デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール』の感想
デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(MarkeZine BOOKS)
- 作者: 山口義宏
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: Kindle版
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気づき
- 「ブランド」は自分のものと他人のものを区別するためのもの
- 「ブランド」は識別記号と知覚価値が結びついたもの
- 識別価値から知覚価値にいくし、知覚価値からも識別価値にいくこともある。コーラのパッケージを見て、コーラを飲んで爽快感を得たい↔爽やかな気分になりたいからコーラを飲む。
視覚・触覚など、五感に訴求していきたい。 - ブランド力=体験の魅力度×体験の量・時間×体験の一貫性
→これはYesセットとかと通じるものな気がする。 - 戦略があって、戦術(4P施策)があるイメージ。
引用
インサイトを掘り出すには、いろいろなテクニックがあります。 筆者が一番大事だと思うことを1つだけ述べておくと、人は言動に矛盾がある、ということです。矛盾は、購買行動にも表れています。そして、その矛盾に気づくことがインサイトをあぶり出すきっかけになります。 私がインサイトの本質を伝えるとき、よくこんな問いかけをします。「好みの異性のタイプを教えてください」。それを聞いたあと、「過去に付き合った人はどんな人か教えてください」と質問します。すると、面白いことに、両者が完全に一致することはほとんどありません。基本的に、行動にこそ本音が隠れています。この場合は、過去に付き合ってきた人の共通性にこそ、その人の本質的な好みが隠れている
→素晴らしい、恋愛工学的。